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「ベリサリは人生」─とある腐女子の手稿─

「くっ、彩奈、俺の進撃チンポでウォール彩奈陥落させるぞッッ!!!!!!」





こんにちは、うんちょです。
皆さんはグラブルの天司の中で誰が一番好きですか?私はダントツでベリアルが好きすぎてベリアルの女と化しているんですが、今日はそんな腐女子の私が存分にベリアルについて語るだけの回となります。

「きめーんだよオタク!」と思われた方、今すぐ去れ──。
それと予め言っておきますがここで述べる主張や意見は全て私自身の主観に過ぎないということ、私の考察が必ずしも正しいものとは限らないことをくれぐれもご了承してくださいますよう。
解釈は千差万別。好きなようにやれ、そして俺に指図をするな。


❤️「愛とは矛盾するもの」❤️
まずはベリアルの愛のカタチについて。
彼が"愛している"モノは一体何なんでしょうか。

堕天司長として活動を行い始める中で、もしかしたらそれ以前から彼の中に芽生えていたであろう感情。
ルシファーと共に天司の研究を進める中で彼は気付いてしまった。
天司が抱える"脆さ" "弱さ" "哀しさ"

なまじ他の天司よりも考えること・欺くことに長けていただけに尚の事それに対して理解していたのではないでしょうか。弱みに付け込もうとする者ほど、痛みをよく知っている。だからこそ終わらせてやりたいと思ってしまう。
…同じような男を、一人知っているよ。

どうして空は蒼いのか Part.Ⅲでは、実は主人公たちに対してこれでもかというほど天司たちの"不完全性"を見せつけてくるようなやり方をしているんですよね。

決して忘れてはならないはずの友すら忘れてしまっていたハルマル。知性を制限されているサリエル。そして、歪なカタチでしか"愛"を表現できないベリアル。

ベリアルは「天司」という存在を愛していると思います。もちろん天司の不完全な部分も含めて。けどさぁ、やっぱ…辛かったと思うんですよね。愛する者が傷付く世界は。だから、終わらせようとした。この先何百、何千年と続いていくであろう悲しみの連鎖を。そんなベリアルにとって、悲願を叶えてくれるであろうルシファーはまさしく救世主だったのでしょう。
000の後半部分で述べてた言葉は嘘偽りのない本心だったと思います。



🐜ベリサリ🐜
そんなベリアルが堕天司長時代に共に過ごしたサリエル。王道カップリング「ベリサリ」について考察していきましょう。


サリエルは自分の課せられた"使命"と自身の中の"自我"との狭間で葛藤します。
そんなサリエルを見てベリアルは心を痛めただろうか?本編では「そんなやつもいるんだな」程度にしか思ってないように見えましたが、個人的にはそれを機により一層天司への愛情を募らせていたりなんかしたりしてたらイイな〜なんて。

サリエルに接するベリアルはまさしくそう…お母さんみたいですよね。
可愛い我が子を見守る母親、そんな表現がよく似合う。

ベリアルは本当にサリエルを利用しただけだったのでしょうか?
私が独学でベリサリの研究を進める中で、ひとつの結論へと至りました。

前々からベリアルの発言を見る度に感じていた違和感。ベリアルが我々に対して発していた隠されたメッセージ。我々、研究者たちの間で俗に"ハレンチ・コード"と呼ばれるこの規則性に気付いた時、私はただただ声を上げて涙を流してしまいました。なぜなら、それはあまりにも…優しい嘘だから。

疑惑が確信へと至った瞬間でした。
「ベリアルはサリエルを愛している」と。


どうしてサリエルは生かされたのか。
現在開催中のイベント、「MAYDAYS」にて少しだけ触れられていましたね。
もうなんか、ベリアルの話出てくるだけですげー胸が苦しくなんだよね。これが…恋。ほんとになんかさぁ、アイツがめっちゃ遠いところに行ってしまったみたいな感じをさ、思い知らされるっていうかさ…わかる…。


メーデー とは、言わずもがなBUMP OF CHICKENの名曲ですね。ですが、


今回のイベントタイトルとしてはこちらの意味合いが強いと思います。
天司としての使命から解放された者たちが思い思いに新しいスタート、春を迎える、"彼ら"に対しての複数形の「S」なんでしょうか?英語は毎回通知表の5段階評価中で3とかだったんでよくわかりませんがいい味出してますね。




地面の"蟻"を眺めていた青年が、顔を上げて"空"を見始める。
彼はやがて気付く。空にも"蟻"が居ることに。
誰もが皆、自分自身の役割を果たそうとして生きる"蟻"なのだと。
「虹」を追い求める過程で彼は様々な事を見て、学んで、成長していくだろう。

「蟻になりたい」と言った彼の望みを叶えた堕天司長は、"蟻の観察"を続ける。



一緒に蟻の観察をする約束はまだ叶いそうにない。



僅かな光に似た希望が
君の細胞に絡まった日から
一向に離れない
それだけ