ぷらりのぷらぷらツープラトン

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追憶のツープラトン-Part.Ⅱ-

止まない雨はない。

晴れているだけの空もない。

 

人間は「光」と「闇」の両方を併せ持っていて、それがどちらに傾くかで善悪が決まる。

闇に傾きかけていた天秤を再び光に誘う者達との出会いが、彼をどう変えていくのか?

 

 

 

追憶のツープラトン-Part.Ⅱ- 

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🌕🦅邂逅🌕🐇

ハズレ団から退団し、いわゆる身内団という小さな団で過ごすこと数週間。

そろそろ"高み"を目指したいと思った私はある団に出会う。

 

 

「金烏玉兎」

 

始まりは私が以前所属していた今は亡き団と金烏玉兎が古戦場でマッチングしたこと。

よくあるツイッターで相手団のアカウント探して監視するアレ。

(監視するだけならまだいいけど、リプ送ったりフォローするのは最悪の場合トラブルに発展する恐れがあるのでやめましょう!)

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↑ダメな例

 

それで金烏玉兎の副団長と知り合ったのをきっかけに交流するようになりました。

当時の自分はまだ"マトモなAクラス団"というものを知りませんでした。

以前の団も志半ばで解散、その次はカスでしたからね。

当時Aクラスで安定して3勝以上をキープしていた金烏玉兎は、私の目にとても眩しく映ったのを覚えています。

 

そんなこんなで何度か「うちにこない?」みたいなお誘いを頂いていたんですが、なかなか決心がつかず先送りにしていて。

 

でもね、"見つけちゃって"。

 

 

 

 

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貴方は私の憧れでした。

いつでも輝いていて、私も貴方のようになりたいとさえ想った。

そんな貴方が居る団に私も入りたかった。

 

 

入団したのは2017年12月。

思えばこの時から運命は確実に動き出していた──

 

 

 

💟コア💟

まず入団してから思ったのが団員のみなさんのモチベがすごいなって。

当たり前だけどすごく重要なこととして、"周囲の人間から受ける影響"というのは本当に大切ですよね。

金烏玉兎、長いんで以下「金玉」と呼ばせてもらいますね?

金玉の団員さんは当時の私からしてみれば頼りになる先輩達といった感じで、自分もいち早く追いつかないといけないなって思わせてくれる存在でしたね。

 

アルバハHLを初めてクリアしたり、

 

古戦場頑張るようになったり、

 

 

 

十天最終し始めたり、

 

 

とにかく今回この記事を書くにあたってこの時期のツイートを見返していたら自分がいかに純粋にグラブルを楽しんでいた、楽しめていたのかが伝わってきて涙出そうになりました。

 

自分がDiscordのVC、いわゆる「通話」を初めて行ったのも金玉でしたね。

誰かと話しながらグラブルをやるっていうのがとにかく新鮮で、これなら無限に周回とかやれんじゃねぇのか?って思えてきたり。作業感が強い周回、特に古戦場なんかでは有用ですね。

 

金玉の通話は基本的に飲酒してる人数が多くて、会話内容もキツい限界な下ネタと叫び声がこだまする阿鼻叫喚な動物園のようなものばかりでした😩

 

古戦場中のVCでおかしくなるこーひーさん😇

 

当時は若く、下ネタが大好きでした😘

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爆破しまくったり、装備を集めたり、古戦場をちゃんと走ったりといった基本、騎空士のコアとなる部分を意識するようになれたのはこの時期からでしたね。

 

たくさん思い出をありがとう。

俺が本気でグラブルをやろうと思わせてくれたのは間違いなく金玉の方々のおかげです。心から感謝しています。

 

 

 

 

 

 

で、終わると思ったかカス共?

 

 

👿金玉が抱えていた問題点👿

↑癌みたいだね。違うよ。

 

当時、金玉はいわゆる「朝活低空団」という方針をとっていました。

最近の子は知らないよね。朝活低空とか。

まぁ古戦場はなるべく朝活で決着をつけてそれ以降は必要以上に走らないようにして貢献度を調整しましょうねって感じ。昔はこれをすることで格上とのマッチングをある程度避けられた。(気がする)←正直そんな変わらなくなかった?思い込みなだけだった説あるけど真相は謎。

 

とにかく、金玉は朝活低空で、実際マッチングも雑魚ばっかと当たって連戦連勝、常勝立海大みたいなとこはあった。

 

 

でもある日の古戦場で事件が起きて…

 

 

同格とマッチング。朝活で金玉が優勢だったため団長が差をキープで指示←まぁわかる

 

日中走れる団員が少ないので徐々にこちらが緩やかになる←仕方ないわな

 

まくられる。敗北。←????

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俺が…俺がもっと強ければ…日中張り付き続けた俺がもっと強ければ勝てていた…?

5月時点で4凸バアルを砕いてまで土のマグナⅡを完成させて間に合わせていたこの俺が…?悪い…?

 

 

この件は本当にショックだったよ。

団員の当日貢献度を見たときはすごく悲しい気持ちになったね。結局、どんな団にも寄生は居て、寄生が無いにしても勝ち負けに一喜一憂してさ、古戦場って、「団」ってなんなんだろうなってこの時から考え始めた。

 

そうそう、誤解がないようにフォローしておくと金玉が全然ダメダメな団ってわけではなく、むしろこの件以来は団の改革を進めていて、今では十分実力がある団になっています。

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そして私は新しい道を歩み始める。

 

 

 

 

🕍りざれくしょん!🕍

前述の件の際に一緒に昼間走り続けたこーひーさんと俺。確かな"絆"の芽生えを感じつつ、古戦場を終えてしばらく経ち、

 

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DM晒しはさすがにまずいかな?今さら俺もこーひーさんもそんなん気にするような奴でもねぇわな😅まぁこんぐらいええやろw

 

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当時の俺、ボクっ子だったってマジ?

そんなこんなで志を同じくする俺たちは運命に導かれるままに団を立ち上げたわけです。

 

コンセプトは「3400万ノルマ全日10億団」。

今でこそ主流になった団方針ですが当時はまだ浸透しておらず、自分たち自身どんな感じになるのか想像もつかない状態でした。

 

心配していた団員集めもこーひーさんのネームブランドのおかげかスムーズに進み(ちなみに俺が勧誘に成功した団員は1人でした)、無事に迎えた最初の古戦場…

 

 

 

大成功!!!

 

「全員で協力して走っている」という心地良い一体感。

団員の多くは前団で俺やこーひーさんのような境遇にあった方が多かったです。

あるいはさっさとノルマだけこなして楽したいとかね。

戦力的にも申し分ない人ばかりでしたし、本当にストレスフリーって感じ。

 

余裕が生まれると人はイキり始めます。ここ、テストに出ます。(めっちゃ恥ずかしい)

 

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一人育成枠として低ラン(最大限抑えた言い方)を入団させていたのですが、その子を"導き"、育成するのも本当に楽しかった…

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「楽園」と呼べるものがあるのなら、これがそうなのだろうと。

心からそう思っていたよ。

貴方と2人で、貴方の隣で。

貴方はとても生真面目で、曲がったことが許せなくて。

俺は逆に悪辣を良しとして、貴方が言いたがらないような"本音"を好んで。

 

うまくバランスが取れていた。

 

こーひー、俺たち心から分かり合えてたよな?

 

だからこそ俺は怖かった。

今はまだよくてもこの先必ず壁に突き当たる。

10億団の本質は全員で走ること…それはいずれその中でも"差"が生まれることに変わりないと、気付いていたか?

どうせ他にやることないお前は結局また1人で走り続けたりするんじゃないのか?その時隣に俺は居られるのか──?

 

 

 

 楽園に甘んじるだけの奴は必要ない。

半端者は必ずいずれサボる。

やるからには確実に"強く"ある者達が必要だ。団を変えていく必要がある。

過激に、陰湿に、凄惨に。

 

 

 

 

ああ、ここにちょうどいい刺激があるじゃあないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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双黒、相見える

 

終わらせてやるよ。何もかも。

 

 

 

 

次回、0U0 追憶のツープラトン -Part.Ⅲ-